梨の果実に袋を掛ける

 梨は、果実を病気や害虫から守るため、梅雨前の時期に袋を掛けます。

 秋の収穫時期の様子です。

 袋を掛ける時には、親指の先くらいの大きさだった実が、収穫の時には、袋が破けそうなくらい、大きくなります。

 20世紀梨の袋掛け前の実です。 袋を掛けてしまうと、果実の出来が分からなくなってしまうので、この段階で、不要な実は、確実に摘み取ります。  袋を掛けた状態です。 20世紀は、病気に弱い為、2重の袋になっています。
 南水の袋掛け前の実です。   南水は、袋の色を赤に変え、中を見なくとも判断できるようになっています。 
   袋を取り出す道具です。

 袋を手前側へ引くと、金具の部分が抵抗になり、袋が開いた状態で取り出せます。

 

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