草のベット作り PartT

草を刈り、

  夏になると、果樹園や水田の周りの、土手草がとても大きく伸びてきます。草が伸びてくると、害虫が発生しやすくなったり、農作業に支障があります。さらに、田園の景観も悪くなります。

 そこで、毎年春先から秋まで、定期的に草刈りをします。

 

 写真で見るとなだらかな土手ですが、下の水田に草を落とさないように、刈り取るのは、かなり重労働です。

 草を刈り取らずに、除草剤を使うと、土手が崩れてしまうので、除草剤は、絶対に使えません。

 田舎を旅行する時には、水田の土手や、道の両端の草の様子をぜひ注目して下さい。昔は、草が伸び放題になることはありませんでしたが、過疎化や労働力不足で、ずいぶんと土手草が目立ちます。

軽トラ山積みの草  刈り取った草は、軽トラックに積み込み、果樹園へ運びます。

 1年間で20台分ほど、運び込みます。

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