リンゴの樹の剪定

 冬は、リンゴの樹が休眠するため、その時に合わせて、不必要な枝を切る仕事(剪定:せんてい)を行います。 剪定は、来年の果物の出来を左右する、非常に大事な仕事です。

枝を切る時に使う、鋸と鋏です。 鋏は、良く切れるように、毎日研ぎます。
選定前  剪定後

 今年伸びた枝、去年伸びた枝が込み合い、このままでは、良いリンゴを作ることができません。

 太い枝の本線に対して、邪魔をするような枝を取り除きます。

 樹液が枝の先端まで、滑らかに流れるように、意識をして枝を切ります。

 切り落とした枝は、太さ別に分けて、炭にしたり、薪にして、有効利用します。

 <参考にご覧下さい>

      薪の分け方、炭の作り方

      薪、炭の利用方法

 

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