リンゴの新梢の太さ

 リンゴの樹が春先から伸ばしてきた新梢も7月になると伸びを止めて、養分を蓄えるため徐々に太り始めてきます。

 幹から枝先に向かう中間地点の枝の太さ(8.2ミリ)です。 新梢の太さは、枝のある場所によって大きく異なり、冬までの間に差が付いてきます。

 この枝の太る位置や程度を剪定でうまく調整することで、来年の花芽がたくさんできることになり、さらに今年の果実も美味しくなります。

 「良い花芽を創る葉が、美味しい実を育てる」

4.0ミリ

11.6ミリ

 枝先の部分です。

 この部分は、来年実が生る花芽が多いので、枝が太り過ぎず細過ぎず、適度に太くなることが大事です。

          花芽について  

 幹に近い部分です。

 この部分は、身を生らせることができないので、樹全体の調整に使います。

 葉を毟る 

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