リンゴの徒長枝整理(5月)

 5月になるとリンゴの木の生育も活発となり、徒長枝が吹きだしてきます。枝が混み合わないように適度に整理します。

 春になると太い枝の部分から徒長枝が吹きだし始めます。このままにしておくと混み合ってしまいますので、手で採れる間に採ってしまいます。 
 それぞれが30cm間隔となるよう、混み合っている所を一本にします。 こうすることで、養分が無駄なく枝先に流れ、枝の日焼けも防ぐことができます。 

 鋏でなく手で採ると枝の根元から採ることができ、傷口の癒合が早く、樹が病気にかかり難くなります。

 夏の徒長枝 

 近くにある別の園主の畑です。

 何年もの間、手で採らずに、間隔を空けて残すことをしないと、動物のたてがみのように枝が乱立してしまいます。

 こうなると樹の病気にかかり易くなってしまいます。

 樹の病気 

 

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