稲刈り

自家用に作っている田んぼです。

　秋は、リンゴ、梨の収穫でとても忙しいのですが、自分の家で収穫できる米は、何物にも変え難いので、天気の良い日を見計らい、稲刈りを行いました。　

	我が家の前に、自家用米の水田です。　遠くに、南アルプスが見えます。
	昔は、稲刈り鎌で、全て刈っていましたが、今は、機械で刈ることの出来ない場所だけ、手で刈り取ります。
	全て、刈り取った跡です。　稲刈りが終わると、リンゴの美味しい時期になります。
	刈り取った稲は、木と竹の棒を組み合わた、「ハザ」に架けます。
	ハザは、私の地域では、２階建です。５、６階建てのところもあるようです。
	このようにして稲を乾燥させた後に、脱穀を行い、籾摺り作業を行います。
	現在は、コンバイン（稲を刈り取りながら、脱穀を行う機械）が普及し、このような、稲ハザは、目にすることが少なくなりました。　稲ハザを作るのは、手間がかかる為、大きな水田では、なかなかこの作業は出来ません。　しかし、秋の田舎の風景に、一番溶け込むのは、こんな、稲ハザではないでしょうか。